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変形収納付きダイニング SHUNOが生まれる地へ
キナルで販売させて頂いているSHUNO。 収納付き変形ダイニングテーブルという機能性とデザインを兼ね備えたテーブルです。 前ブランドのおいしいキッチンの時から10年近く販売をしておりましたが、 こんなにも皆様にご支持頂いているテーブルはどんな風に作られているのか。 ようやくSHUNOが作られている福井県にお邪魔することができました。
SHUNOが作られている工場へ。 今回、工場をご案内頂いた社長の福地さん、キナル担当の浜川さん。 工場内はどこも綺麗!!イメージしていた工場と違いました。(すいません) 整理整頓はもちろんのこと、使っている道具や機械も綺麗でした。 こちらは突板と芯材を圧着して木材を作っている場所。 突板とは天然の木を薄くスライスし、他の木材や素材に貼り付け作った木の板です。 木を切り出し、テーブルの形などにしたものは無垢材。なんて呼ばれます。 お値段は圧倒的に無垢材の方が高いです。そして重い。
※画像は無垢材と突き板の例になります。 SHUNOは軽さを出すために芯材を桐にし、表面にタモの突板を貼って仕上げています。 木目も様々で天然のものが使われていると言う安心感を感じました。 SHUNOの表面に木肌を感じるのは天然木の証なんですね。
こちらの機械で200tの圧力をかけて材料にしていくそう。 国内外の色々な種類の木材があり、使用する場所や形によって木の種類を選ぶそうです。 国外の木材って品質が悪いんじゃないの?なんて印象ありませんか? 木の種類で適切な環境が異なるので、寒い地域が良い木材や、暖かい地域が良い木材など 都度、適切な木材を選ぶそうです。
続いては大きなNC旋盤機、コンピューターでプログラムされており、 自由自在な形に切り出す事ができます。 細かな加工から大きな加工まで出来るそう。 人が切るより正確で早い。機械の方が得意な部分もあるんですね。 SHUNOの独特なデザインもこれでざっくりと切り取られます。
次はこちら。 これはテーブルの側面、ふちの部分に突板を貼っています。 見た目を整えるだけでなく、強度を高める役割をしております。 SHUNOの側面に張る突き板は2mm。 一般的なものよりもかなり厚めの突き板ですが、2mmをそのまま張ってしまうと うまく曲がらず貼れないとのことで、1mmの突き板を2回貼っているんですよ! これは知らなかった。。。教えて頂けなければ気がつかないポイントでしたが手間を惜しまず強度を出している姿勢に感動!
そしてこちらは磨きの工程。 削りすぎると突板が無くなってしまい、芯材が出てきてしまうそう。 職人さんによる手作業で肌触り良く、凹凸なく絶妙な加減で仕上げられていました。 画像はSHUNOではありませんが、SHUNOも磨きが行われているそうです。
ここは塗装場です。 福地さんの話で初めて知ったのですが、SHUNOの表面塗装は一般的な塗装よりも 非常に固く、丈夫な塗装をしているそうです。 一般的には塗装の強度を上げるとツヤも増すそうですが、ツヤ無しの丈夫な塗料を使っているとのこと。 と、言うことは…そうです。通常の塗装よりも〇倍も高いそう。。。 なんだかSHUNOを見る目が変わりました。
おぉ!SHUNO!これまでの工程を見てきたからか、少し感動しました。笑 SHUNOのデザインはIGARASHI DESIGN STUDIOの五十嵐久枝さんです。 実はデザイナーズ家具なんですよ。ご存知でしたか? 特徴的な形に加え、軽さを出す為に強度やバランスなども計算し設計されているそう。 ありそうで無い、独特な形が一目惚れ率が高い理由の一つです。
今回SHUNOの工場見学を終えた感想を率直に。 予想以上に工程が多く、手作業での作業も多いことに驚かされました。 また、材料や塗装なども適正なものを厳選して使われている。 この価格からは想像できない工程と材料が使用されているのですが、 設計から生産、出荷までを一貫して行って頂いていることでのコストダウンが大きく感じます。 触れるものや使うものは自然のものが良いと率直に思いました。 突板を使うSHUNOは1点1点木目が異なります。 木目をプリントした天板を使用すればもっと木目も綺麗で安価に販売できると思うのですが、 1つ1つの表情が違うからこそ、作る方も使う方も、そして販売する側も愛着が湧く。 そんなことを再認識させてくれる工場見学でした。
変形収納付きダイニング SHUNOが生まれる地へ
キナルで販売させて頂いているSHUNO。
収納付き変形ダイニングテーブルという機能性とデザインを兼ね備えたテーブルです。
前ブランドのおいしいキッチンの時から10年近く販売をしておりましたが、
こんなにも皆様にご支持頂いているテーブルはどんな風に作られているのか。
ようやくSHUNOが作られている福井県にお邪魔することができました。
SHUNOが作られている工場へ。
今回、工場をご案内頂いた社長の福地さん、キナル担当の浜川さん。
工場内はどこも綺麗!!イメージしていた工場と違いました。(すいません)
整理整頓はもちろんのこと、使っている道具や機械も綺麗でした。
こちらは突板と芯材を圧着して木材を作っている場所。
突板とは天然の木を薄くスライスし、他の木材や素材に貼り付け作った木の板です。
木を切り出し、テーブルの形などにしたものは無垢材。なんて呼ばれます。
お値段は圧倒的に無垢材の方が高いです。そして重い。
※画像は無垢材と突き板の例になります。
SHUNOは軽さを出すために芯材を桐にし、表面にタモの突板を貼って仕上げています。
木目も様々で天然のものが使われていると言う安心感を感じました。
SHUNOの表面に木肌を感じるのは天然木の証なんですね。
こちらの機械で200tの圧力をかけて材料にしていくそう。
国内外の色々な種類の木材があり、使用する場所や形によって木の種類を選ぶそうです。
国外の木材って品質が悪いんじゃないの?なんて印象ありませんか?
木の種類で適切な環境が異なるので、寒い地域が良い木材や、暖かい地域が良い木材など
都度、適切な木材を選ぶそうです。
続いては大きなNC旋盤機、コンピューターでプログラムされており、
自由自在な形に切り出す事ができます。
細かな加工から大きな加工まで出来るそう。
人が切るより正確で早い。機械の方が得意な部分もあるんですね。
SHUNOの独特なデザインもこれでざっくりと切り取られます。
次はこちら。
これはテーブルの側面、ふちの部分に突板を貼っています。
見た目を整えるだけでなく、強度を高める役割をしております。
SHUNOの側面に張る突き板は2mm。
一般的なものよりもかなり厚めの突き板ですが、2mmをそのまま張ってしまうと
うまく曲がらず貼れないとのことで、1mmの突き板を2回貼っているんですよ!
これは知らなかった。。。教えて頂けなければ気がつかないポイントでしたが手間を惜しまず強度を出している姿勢に感動!
そしてこちらは磨きの工程。
削りすぎると突板が無くなってしまい、芯材が出てきてしまうそう。
職人さんによる手作業で肌触り良く、凹凸なく絶妙な加減で仕上げられていました。
画像はSHUNOではありませんが、SHUNOも磨きが行われているそうです。
ここは塗装場です。
福地さんの話で初めて知ったのですが、SHUNOの表面塗装は一般的な塗装よりも
非常に固く、丈夫な塗装をしているそうです。
一般的には塗装の強度を上げるとツヤも増すそうですが、ツヤ無しの丈夫な塗料を使っているとのこと。
と、言うことは…そうです。通常の塗装よりも〇倍も高いそう。。。
なんだかSHUNOを見る目が変わりました。
おぉ!SHUNO!これまでの工程を見てきたからか、少し感動しました。笑
SHUNOのデザインはIGARASHI DESIGN STUDIOの五十嵐久枝さんです。
実はデザイナーズ家具なんですよ。ご存知でしたか?
特徴的な形に加え、軽さを出す為に強度やバランスなども計算し設計されているそう。
ありそうで無い、独特な形が一目惚れ率が高い理由の一つです。
今回SHUNOの工場見学を終えた感想を率直に。
予想以上に工程が多く、手作業での作業も多いことに驚かされました。
また、材料や塗装なども適正なものを厳選して使われている。
この価格からは想像できない工程と材料が使用されているのですが、
設計から生産、出荷までを一貫して行って頂いていることでのコストダウンが大きく感じます。
触れるものや使うものは自然のものが良いと率直に思いました。
突板を使うSHUNOは1点1点木目が異なります。
木目をプリントした天板を使用すればもっと木目も綺麗で安価に販売できると思うのですが、
1つ1つの表情が違うからこそ、作る方も使う方も、そして販売する側も愛着が湧く。
そんなことを再認識させてくれる工場見学でした。