軽やかに絵になるコンパクトチェア
コンパクトでナチュラル。見た目よし、使い勝手よし、座り心地よしのやわらかな存在。
見た目にも軽やかなこのチェアは空間に馴染みやすく、ダイニングチェアとしてはもちろん、デスクに合わせても、部屋の片隅に置いても馴染んでくれます。
絵になるシンプルなチェアですが、座ってみれば背中にやわらかくフィットし、自然な体勢が取れるのを感じるでしょう。
深く腰掛けて姿勢を保ったり、少し体勢を崩しておしゃべりや読書を楽しむ、
そのどちらも自然にさせてくれる、バランスの良いチェアです。
軽やかなチェアなので、異なるデザインの椅子とも違和感なく合わせられます。
家族それぞれ、お好みの椅子を合わせてリズミカルなダイニングも良いですね。
人に、暮らしにフィットする形
厚い木製の座面にスポーク(背棒)が接合され、座面裏に脚が直接付いているタイプのチェアは、広くウィンザーチェアと呼ばれています。
17世紀の後半、イギリスのウィンザー地方で生まれた実用家具が起源とされ、簡素で堅牢な椅子として広く世界で愛されるようになりました。
長い歴史を持つこのチェアは、ヴィンテージでも多く目にする機会があり、さまざまなデザインに出会うことができます。
ナガノインテリアのこちらのチェアはコンパクトなデザイン。
座面に浅いくぼみがあることでお尻にフィットし、
6本のスポークは背骨を避け、背中に沿うよう円形に付いていて、背中当たりがやわらかです。
また少し後傾していることで背中に馴染みやすく、自然な体勢が取りやすくなっています。
見た目は華奢ですが、深く腰掛けてラクに姿勢を保つことができ、背中をしっかり預けられる安心感があります。
少し体勢を崩した際も安定感のある座り心地。
本を読みながらのティータイムなど、リラックスした時間にも。
座面高さは41cm。日本人に馴染みやすい高さです。(モデル身長158cm)
当店で取り扱いのある他のチェアと比較して1〜2cm低いので、もしもダイニングテーブルと合わせた際に若干低いと感じられる場合には、チェアクッションなどで調整しても良いですね。
アームがない分、出入りがしやすいのもポイントの一つ。
食事中もキッチンへ立つ機会があったり、お子さんのサポートをしたりといった方にもおすすめです。
木部のしっかりした座面は少し重みを感じますが、女性がひとりでラクに持てる重さで、掃除の際の移動などもスムーズ。
コンパクトなサイズ感とこの座り心地は使い勝手が良く、暮らしにフィットします。
SHUNOとも好相性の名脇役
ご要望の多かった「変形ダイニングテーブルSHUNO」(タモ材)に合わせる椅子としてもおすすめです。(画像はW180)
樹種は同じではありませんが、組み合わせとして相性の良い色合いです。
アームレスでコンパクト。背丈が低めで、テーブルに合わせた時にお部屋がスッキリ見えるのもポイントです。
仕上げと木材の特徴
力強い模様の板目柄が特徴です。
木目や濃淡も天然木ならではの楽しみ。一点一点異なる木の表情や肌ざわりをお楽しみください。
表面はウレタン塗装が施されています。
汚れやシミ、水気に強く、傷も付きにくい仕上げです。
汚れが目立つ時だけ、水で濡らし硬く絞ったふきんなどで拭いてください。
年月を重ねる味わい深さ
無垢材を使った家具は、年月を重ねてこそ感じられる味わい深さがあります。
ナガノインテリアの家具は、天然木を使用した国内一貫生産の品質、シンプルで飽きのこないあたたかみあるデザイン、そして価格とバランスが良く、日本人に合うフィット感やサイズ感に、国内メーカーゆえの気配りが感じられます。
無垢材を使用した国産の家具ですから、国内でサポートを受け、時には修理しながら長く愛用できる安心感も、おすすめできるポイントのひとつです。