長方形の囲めるカタチ
長方形の4人用ダイニングテーブルと言えば、長辺に2人ずつ座る形を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
こちらのテーブルは幅が126cmと、少しコンパクトな作り。
ミニマルなテーブルをお探しの方にはぴったりですし、小柄な方同士であれば問題ないのですが、
大人2人で横並びになると、若干近く感じられるかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、4人で囲むこの形。
パーソナルスペースを確保しながらも程よい距離感で、4人それぞれの顔が見えるので、自然と会話も弾みます。
お子さんが小さなうちは横並びで、大きくなったらテーブルを囲んで。そんな使い方も良いですね。
コンパクトながら家族でゆったり使えるサイズ感。
狭い空間でも圧迫感を与えず、お部屋に気持ちよく馴染みます。
家族の中心となるダイニングにおすすめしたい、新しい長方形のカタチです。
(チェア:CARL HANSEN & SON / Yチェア CH24 )
(チェア:LISCIO ダイニングチェア、ベンチ:LISCIO ベンチ105cm )
84cmの奥行きは程よく向かい合えるサイズ感。
アームチェアなどゆったりしたチェアも似合います。
横並びで使うときには、コンパクトなチェアやスツールを並べて。
片側にベンチを合わせてもお部屋がスッキリ見えて良いですね。
同じLISCIOシリーズのベンチはテーブル下に収納可能。デザインもお揃いで、相性の良い組み合わせです。
優しい手触りと洗練された佇まい
「LISCIO(リッショ)」とはイタリア語で「なめらか」を意味する言葉。
その名の通りなめらかな手触りを追求し、木目の美しさや使い心地の良さを備えた国産家具のシリーズです。
薄く、すっきりとしたシルエットと
なだらかな曲線を描くデザイン。
角がないだけでなく、フチにも丸みを持たせており、より安心してお使いいただけます。
木部は無垢材のあたたかみある表情を豊かに感じることができ、
どこを触っても心地の良い手触りに驚かされます。
デザイン、素材、触感から生み出される優しく洗練された雰囲気で、お部屋を印象付けてくれるダイニングテーブルです。
脚部は左右非対称に組み、蟻組で接合しています。
天板をしっかりと支える安定した強度、
付属の六角レンチ一本でできる簡単な組み立て方式。
その先に生まれた、まさに機能美とも言えるデザインです。
お客様組み立て式の良いところは、搬入が容易になるということ。
ドアや階段を通る大きさかといった心配がなくなったり、もしお引越しすることになった際にも、簡単に分解し再組み立てができるのは嬉しいですね。
座面裏または天板裏にある焼印のリニューアルに伴い、旧焼印とこちらの新焼印いずれかでのお届けとなります。
組み立てについて
1) 脚部を交互に組み合わせて組み立てます。先が少し細くなっている方が床側です。
2) 逆さに置いた座面または天板に脚部を取り付けて完成です。
3) ナットを入れる際は穴がボルトの差し込み口に合うように向きを調整してください。
その際向きの微調整にマイナスドライバーがあるとスムーズです。
4) 組み立て用の六角レンチが付属します。
ボルトを締める際は、1ヶ所ごとに締め切らずに順繰りに少しずつ締め、組み立ての最後にしっかり締めるようにしてください。その際、強くねじ込みすぎると木が割れる恐れがありますのでご注意ください。
また作業時に床が傷付かないよう、やわらかい布や梱包されてきた段ボールなどを敷いて組み立てを行ってください。
なお、こちらのテーブルは梱包状態でおよそ20kg程度ございます。お受け取りおよび組み立ての際は2人以上で作業されることをお勧めいたします。
木材の特徴と個性
(画像左:新品 画像右:4年以上使用)
世界三大銘木の一つ、ウォールナットは重厚感のある色合いと美しい木肌を持つ木材。
適度な硬さと強度があり、古くから高級家具や楽器にも利用されています。
整った木目に波状に縮んだ模様が混じりあう美しい表情が特徴的で、白太と呼ばれる色の濃淡、小さな節など、荒々しい木目も生み出します。
暗褐色の深い色合いから、あたたかみのある色へと明るく変化していくのも特徴。
天然オイルで仕上げていますので、メンテナンスをしながら経年変化を楽しみ、長くご愛用いただけます。
天然無垢材を使用しているため、木目や色合いなどに個体差がございます。
ひとつしかない個性との出会いをお楽しみください。
フェルトが付属します
キナルでは無料で傷防止フェルトをお付けしております。
お好みで貼ってお使いください。
お手入れについて
■普段のお手入れ■
乾拭きが基本です。汚れが気になる場合は固く絞った布で水拭きし、水分が残るようであれば乾拭きしてください。
液体をこぼした場合はすぐに乾いた布で拭き取ってください。
熱いものや濡れたものを直接置くと跡がついたりシミの原因になりますので、鍋には鍋敷きを、コップにはコースター、テーブルクロスなどを敷いてください。
■メンテナンス■
水拭きしたりすることで表面のオイルが少しずつ抜けてきます。
木の表面がカサカサしてきたと感じたら、オイルメンテナンスをしてください。
その際にサンドペーパーで磨くことで、軽いシミや汚れはリセットすることができます。
気を使って使うというよりも、傷や汚れも直しながら一緒に年月を重ね風合いを増していく、そんな使い方ができるのがオイル仕上げの良いところです。
メンテナンス用のオイルはお好みのものをお使いいただけますが、当店でもご用意がございます。(商品ページはこちら)
■温度変化や乾燥・多湿にご注意■
木の呼吸を妨げない仕上げなので、気温・湿度の変化によって収縮します。
反りや割れの原因になりますので、直射日光の当たる場所やエアコンの吹出し口など乾燥・多湿、急激な温度変化のある場所への設置は避けてください。