旅と異文化に影響を受けたデザイン
OW2000 エジプシャン・スツールは、オーレ・ヴァンシャーの独特の美学と風格を備えた製品です。
職人技巧と木材へのこだわり、そしてモダンデザインの起源を古典に見出した、ヴァンシャーならではの探求心に満ちた一脚です。
OW2000 エジプシャン・スツールは、他国文化の影響を多大に受けた、オーレ・ヴァンシャーの典型的なデザインの一つ。1957年に発表されました。
ヴァンシャーはエジプトを訪れた際に、権力を象徴した古代の椅子に感銘し、エジプシャン・スツールをデザイン。古代都市テーベの神殿家具の影響が色濃い、軽快なスツールです。
古典家具の影響を受けていますが、構造、意匠にモダンな要素を取り入れていることは言うまでもありません。
座面にサドルレザーを使用した、折りたたみが簡単にできるスツールです。
タイムレスな魅力と卓越したディテールから、コレクターアイテムとなっているオーレ・ヴァンシャーの家具。
このOW2000 エジプシャン・スツールもその一つです。
※画像はコニャック(ブラウン)のイメージとなります。