まるで時間が止まったような、日常における安らぎを演出
「ブロウ」はフランス語で『白樺』という意味。
白樺の木肌のような優しい雰囲気に満ちたブロウシリーズは、
日常でのささやかな“非日常”を演出するのにぴったりです。
釉薬のたれや焦げ目、土の斑点など、
陶器の素朴な雰囲気がなんとも味わいのあるアイテムです。
おうちカフェ気分で、癒しのひとときを過ごしませんか?
マグにしては小さい印象ですが、そこには作り手の想いが。
丁寧に淹れたコーヒーやお茶を少しずつゆっくり味わってもらいたいという気持ちを込めて、小振りにしたのだとか。
今回、料理研究家としてご活躍されている
「アコさん」こと伊能勢敦子(いのせ あつこ)さんにコーディネートして頂きながら
「ブロウ」のデザインや使い勝手についてお伺いしましたのでご紹介します!
ー キナル撮影スタッフ
実物を見てみて、どんな印象を受けましたか?
ふんわり泡立てた抹茶ラテがブロウのイメージにマッチしていますね!
ー 料理家・いのせあつこさん(以下、アコさん)
カタログやウェブサイトでの印象よりも、結構小振りだな、というのがまずひとつですね。
これはガブガブ飲みたい時ではなくて、おうちカフェのような非日常を味わいたい時、おもてなしのシーンに良さそう!
さびれたような質感は、和の風情があり抹茶ラテや和菓子と好相性ですよ。
ー キナル撮影スタッフ
私も、このさびれた風合いが好きです!
確かに小振りですね。
濃いめのコーヒーを少し楽しみたい時にはこのくらいの量がちょうどかも。
あとは、とびきりの茶葉で淹れた紅茶とか!
ー アコさん
同シリーズの丸プレートや角プレートと合わせて、お手製の焼き菓子を添えて、
ワンプレートにしたらお客さんも喜んでくれそう。
実際に使ってみたら、思った以上に使い勝手が良かったです。
このシリーズでおもてなしをしたいなぁ〜!
伊能勢 敦子(いのせ あつこ)
栃木県在住の料理研究家。
天然生活など雑誌や書籍の執筆を手がけるエッセイストとしても活躍。
自宅兼スタジオ [kyou-no-ya] にはフレンチシックなアンティーク家具
が並び、日常を忘れるような穏やかな時が流れています。
その人柄は多くの人を惹き付け「アコさん」の愛称で親しまれています。
■ 伊能勢さん著書 「ご飯とおやつと道具の話」
ブロウシリーズは、焼成時の環境や釜内での配置などにより仕上がりの焦げ目の出方が大きく異なります。
複数ご注文の場合、焦げ目が濃いもの、薄いものが混在してお届けになる場合もございますが、
窯元で1点1点作られており、特性上避けることができません。
あらかじめご理解ください。