何を盛り付けても様になる、アンティークのような存在感
「ブロウ」はフランス語で『白樺』という意味。
白樺の木肌のような優しい雰囲気に満ちたブロウシリーズは、
日常でのささやかな“非日常”を演出するのにぴったりです。
釉薬のたれや焦げ目、土の斑点など、
陶器の素朴な雰囲気がなんとも味わいのあるアイテムです。
おうちカフェ気分で、癒しのひとときを過ごしませんか?
こちらは2013年の「スタジオM’ 25周年記念商品」として作られ、
好評につき定番化したボウルのブロウ仕様。
側面にあしらわれた模様とさびれた質感がマッチして、
まるでアンティークを思わせる存在感です。
スープ、サラダ、フルーツを盛りつけるボウルとしても、小丼としても。
何を盛りつけても素敵に見えるのが魅力。
今回、料理研究家としてご活躍されている
「アコさん」こと伊能勢敦子(いのせ あつこ)さんにコーディネートして頂きながら
「ブロウ」のデザインや使い勝手についてお伺いしましたのでご紹介します!
ー キナル撮影スタッフ
実物を見てみて、どんな印象を受けましたか?
こちらは、ロングセラーのボウルシリーズのブロウ仕様として
作られたものなのですが。
ー 料理家・いのせあつこさん(以下、アコさん)
素材が変わると、同じデザインでも印象が全く変わりますね。
さびれたような質感はどんな食材とも相性が良さそうです。
メインのイメージではいちごを盛りつけていますが、
小丼としてや、スープボウルにちょうどいいサイズだと思います。
ー キナル撮影スタッフ
さびれた風合いにいちごの赤と緑がよく映えてとってもきれいでした!
デザートボウルとしてもぜひおすすめしたいです。
ほんとうにこの形と大きさは、活用のバリエーションが広そう!
意外に、豚汁など和風の料理を盛りつけても映えそうです。
ー アコさん
サラダボウルにもなりますし、万能だなと思います。
手に取った方に、ぜひ自由な発想で使ってもらいたいですね!
伊能勢 敦子(いのせ あつこ)
栃木県在住の料理研究家。
天然生活など雑誌や書籍の執筆を手がけるエッセイストとしても活躍。
自宅兼スタジオ [kyou-no-ya] にはフレンチシックなアンティーク家具
が並び、日常を忘れるような穏やかな時が流れています。
その人柄は多くの人を惹き付け「アコさん」の愛称で親しまれています。
■ 伊能勢さん著書 「ご飯とおやつと道具の話」
ブロウシリーズは、焼成時の環境や釜内での配置などにより仕上がりの焦げ目の出方が大きく異なります。
複数ご注文の場合、焦げ目が濃いもの、薄いものが混在してお届けになる場合もございますが、
窯元で1点1点作られており、特性上避けることができません。
あらかじめご理解ください。