見るたび心踊る、小さなアクセントスツール
流行に流されない確かなものづくりを続けるマルニ60と、世界的テキスタイルブランド・ミナペルホネンとのコラボレーションで誕生したスタッキングスツール。
ファブリックに使われているのは、「タンバリン」柄の生地。
ミナペルホネンを知らない人をもひと目で惹きつける、不思議な魅力のあるテキスタイルです。
一見シンプルなようで、奥行きがあり、飽きることのない「タンバリン」の刺繍柄。
無垢材の木部と調和し、暮らしに溶け込みながらも、やわらかな存在感を放ちます。
使わないときはお部屋のインテリアアイテムとして、
使うときは持ち運ぶそのたびに、アクセサリーのように心躍らせてくれることでしょう。
“身軽” が嬉しいサイズ感
マルニ60のスタッキングスツールはコンパクト。
軽くて持ち運びしやすいので、サッと持ち出せる気軽さも魅力です。
来客時の補助用にしたり、キッチンでちょっと腰掛けたり。
ちょこんと感が愛らしく、置いてあるだけでもインテリアのセンスを感じる空間に。
使わないときやお掃除の際は、重ねておけば省スペースになるのも嬉しいですね。
最大8脚までスタッキングが可能。色違いで集めても絵になります。
背もたれがないので、スッキリと見えるのもポイントのひとつ。
座面自体は直径28cmと小ぶりな大きさですが、クッション中材は異なるウレタン層で構成され、しっかりとした座り心地です。
座面の大きさと全体のバランスが美しく、このサイズ感だからこそ、どんなファブリックも調和し、さまざまなカラーバリエーションを楽しめるのかもしれません。
カラーバリエーション-使い続ける楽しみ
dop-tambourine(ドップ タンバリン)いずれかのカラーからお選びいただけます。
生地“dop” はイタリア語の“doppio” =「ダブル」に由来。
両面モールスキンのダブルフェイスです。
使い込むこうちに表面がすり減り、裏面の異なる色が現れてきます。
擦り切れた場所から覗く、新たな色を楽しめる生地。
時間をかけて変化し、永く愛着を持ってお使いいただけるようデザインされています。
(画像右上の三角部分が裏面の生地色となります)
モールスキンの語源は「もぐらの毛皮」。
繊細な起毛と滑らかな肌ざわりが心地よく、季節を問わず快適にお使いいただけます。
テキスタイルについて
2000年の発表以来、minä perhonenを代表するテキスタイルのひとつとなった“tambourine”。
タンバリンは、小さなドットの刺繍が集まり輪を描いています。
円はフリーハンドで描かれており、配置されたドットの間隔は不均一。
遠くから見たときには同じように見えるのに、よく見るとドットのそれぞれの刺繍、ふくらみや形には微妙な違いが見て取れます。
人の体が左右対称ではないように、私たちにとって不均一な形は自然なのではないでしょうか。
目は無意識にその自然を受け入れ、心地良いと感じます。
不揃いがまとまって揃っているように見える。その絶妙なバランスこそが、自然体を感じるタンバリンの魅力です。
この特別な生地を使用できるのも、家具に確かな品質があるからこそ実現したといえるでしょう。
木材について
フレームに使用されているウォールナットは、深みのある色合いと荒々しい木目、濃淡によるコントラストが美しい木材。
波状に縮んだ縞模様が混じりあう美しい表情が特徴的で、程よいツヤ感や高級感のある色合いが美しい存在感を放ちます。
無垢集成材を使用しているため、月日と共に風合いが増していく楽しみも。
一般的には色濃く経年変化していくのに対し、ウォールナットは少しずつ明るく変化していきます。
なんとも言えない深みのある経年変化もウォールナットの魅力です。
製品に使用している木材は、環境等に配慮し、持続可能な森林活用・保全のため適切に管理され認証を受けたものです。
マルニ木工では節や色ムラ、虫穴といった不揃いな表情も木が生きてきた証として、これらの特性を活かした物づくりを行なっています。
その木目や色合いは個々に異なり、画像にない特徴が見られることもございます。
限りある資源を大切に使用するため、木目や色合い等の指定や選別、商品お届け後のイメージ違い等の理由による返品・交換はお受けしておりません。
同じものが存在しないひとつだけの個性を、かけがえのない出会いとしてご愛用ください。