愛称はママ・ベアチェア
ママ・ベアの愛称で知られるハンス J. ウェグナーのCH78ラウンジチェア。
CH71チェア(1952年)を継承する製品として1954年にデザインされました。
当時ラウンジチェアの主流が重厚なデザインだったのに対し、ママ・ベアチェアは温くもりのある曲線が創り出す、軽快で優雅なシルエットが大きな特徴となっています。
曲線と様々な形状を大胆に混合した独特のフォルム、アームの木製パネルに見られるような洗練されたディテール、軽やかさ。
さらに人間工学に基づくデザインの追求が、首、背、体を優しく、そしてしっかりと支える至極のコンフォートをこの椅子に与えています。
こうして製作される彫刻的なCH78ラウンジチェア。住宅をはじめ、ホテルのロビーなどあらゆる空間を美しく彩ります。