海の底でひっそりと生きているウニの仲間たちは、見た目も地味で、ときにグロテスク。
しかしどうでしょう。刺の衣を脱ぎ捨てると、自然が作り出したとは思えない、美しい紋様が姿を現すのです。
結城伸子さんの「王冠の針山」は、刺を外した本物のウニ殻に、貝のビーズと銀の刺繍糸、アンティークレースを組み合わせ、まるで王冠のようにきらびやかで上品な針山に仕上げられています。
針の錆び止めに、綿の中に羊の原毛が入れられています。
見るほどに不思議なウニ殻は豪華な王冠のよう。
レース模様の有無、サイズや色合いはさまざま。
色やサイズは時期により異なります。
裏面。骨董品のような深い存在感があります。
ブックレットに貼られたカシパンウニの実物。
専用ギフトボックス入りなので、プレゼントにも最適です。